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土地家屋調査士の午後の択一では、不動産登記法がいちばん多く問われます。ところが、条文が細かく、令・規則・準則まで広いため、覚えきれずに点が伸びない、という人はとても多いです。
公開されている受験体験記やブログには、こんな声があります。
・「法令の細かすぎる条文に圧倒されて、勉強が進むほど不安になった」
・「穴埋め問題をやると、重要な条文が定着していないと痛感する」
・「模試で択一はボロボロだった」
・「答えを覚えただけで、“なぜそうなるか”を説明できず点が伸びない」
不登法が細かすぎて覚えられない、択一が伸びないのは、才能ではなく、攻め方の問題です。科目の性質に合った順番にすれば、点は動きます。
不登法を体系立てて整理して教わりたいなら、アガルート土地家屋調査士講座という選択肢もあります。ただ、まずは下の考え方を見てからで十分です。
不登法でつまずく人は、条文をぜんぶ平等に暗記しようとして潰れています。原因を分けると次のとおりです。
| つまずき | 正体と直し方 |
|---|---|
| ①条文が細かすぎて折れる | すべてを平等に丸暗記しようとしている。頻出論点(地目・分筆・合筆・建物認定など)から「なぜそうなるか」で理解していく |
| ②穴埋めで定着していない | ○×は出せても「なぜ○か」を言葉にできない。論点単位で理由を説明できるようにする |
| ③令・規則・準則の横断が重い | 最初から準則・先例の細部を追っている。まず法・規則の頻出という幹を固め、細かい枝葉は後まわし |
| ④択一が伸びない | 過去問を正誤だけで回して、答えを覚えてしまっている。回し方そのものを整える必要がある |
つまり、点が伸びないのは「暗記量が足りない」からではなく、不登法を、頻出論点を"なぜ"で理解して過去問と往復する科目ではなく、条文の丸暗記だと思って攻めているから、というケースがほとんどです。
いきなり分厚いテキストを頭から暗記しようとすると、細かさで心が折れます。順番が逆です。まずは頻出論点を一つずつ、「なぜそういう扱いになるのか」を理解していくのが早いです。当サイトには、論点ごとに理由から整理した記事があります。過去問の選択肢を、番号でなく論点の中身で読めるようになります。
論点を理解したら、次は過去問で「なぜ○か・なぜ×か」を言えるかを確かめます。当サイトは論点別・年度別の過去問解説をそろえています。
過去問の周回数や「答えを覚えただけ」にしない回し方、そもそも暗記が続かないという悩みは、それぞれ専用の記事にまとめています。
ここまでの順番で、不登法の攻め方は自分で立て直せます。ただ、正直に言うと、独学では埋めにくい部分もあります。
それは、「テキストを読んでも“なぜこの結論になるのか”が腑に落ちない条文がある」ときと、「どの論点を優先して詰めるべきか、独りでは順位をつけにくい」の2つです。前者は理由を口頭で教われば早い部分、後者は出題の軽重を独学で見極めにくいという弱点です。
この2点だけは、テキストと独学ではどうしても埋まりにくい部分です。不登法の理由づけや論点の優先順位まで、体系立てて教えてくれる講座を「弱点補強」として使う人も多いです。択一が伸び悩む人には、アガルート土地家屋調査士講座が評判です。向き不向きや料金は評判・特徴の記事で確認できます。
Q. 不登法は、令・規則・準則・先例まで最初から全部を丸暗記するのが正しい攻め方だ。○か×か。
×。まず頻出論点(地目・分筆・合筆・建物認定など)を「なぜそうなるか」で理解し、法・規則の幹を固めます。準則・先例の細部は、その後に枝葉として足していきます。
Q. 択一は、過去問の答えを正誤で覚えていれば本番でも安定して取れる。○か×か。
×。答えを覚えただけだと、言い回しや角度が変わると解けなくなります。「なぜ○か・なぜ×か」を論点単位で説明できる状態を目指します。回し方は専用の記事も参考にしてください。
不登法は全部を丸暗記する科目ではなく、頻出論点を"なぜ"で理解して過去問と往復する科目です。細かい準則・先例から入らず、幹になる論点の理由を固めれば、択一は少しずつ安定します。
まずは当サイトの不動産登記法の論点で「なぜ」を押さえ、過去問で確かめてみて、「腑に落ちない条文がある」「優先順位がつけられない」というときに講座の力を借りる。この順番で十分に間に合います。焦らず、一つずつ潰していきましょう。
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参考にした情報
受験生の声は、公開されている受験体験記・ブログ・Q&Aサイトで語られている悩みをもとにしています。
※不動産登記法・規則・準則の内容は、最新の法令でご確認ください。教材・講座の価格や合格率は各公式で最新の内容をご確認ください。内容確認日:2026年7月6日。
不動産登記法の論点から探す
まちがえやすいポイント
準則・先例の細部から入らないこと。ここから始めると、量に押し流されて頻出論点まで手がまわりません。まずは地目・分筆・合筆・建物認定といった、毎年のように問われる論点の「なぜ」を固めます。細かい先例は、その幹ができてから枝葉として足していけば十分です。