独学で学ぶ土地家屋調査士

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土地家屋調査士試験の午前免除|測量士補などで午前の部が免除される仕組み

この記事の要点

土地家屋調査士試験の午前の部(平面測量・作図)は、測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士のいずれかの資格があれば免除されます。

多くの受験者は取得しやすい測量士補で午前免除を受け、午後の部(択一+記述)に集中します。

免除は自動ではなく、受験願書に資格の証明書類を添付して申請します。

午前の部の免除とは、一定の資格を持つ人が、土地家屋調査士試験の午前の部(測量・作図)を受けなくてよくなる制度です。

午前免除を受けると、当日は午後の部だけを受験すればよくなります。

試験の構成(午前・午後)

土地家屋調査士の筆記試験は、午前の部と午後の部に分かれています。

午前の部は平面測量作図が出題されます。午後の部は多肢択一式20問+記述式2問(土地・建物)で、試験時間は2時間30分です。

不動産登記法・民法・土地家屋調査士法などの法律と、記述式(書式)が出るのは午後の部です。

午前の部を免除できる資格

次のいずれかの資格を持っていると、午前の部が免除されます。

  • 測量士
  • 測量士補
  • 一級建築士
  • 二級建築士

この中では、比較的取得しやすい測量士補を選ぶ人が多くなっています。

なぜ測量士補で午前免除を受けるのが定番か

午前の部は、平面測量の択一に加えて作図も求められ、難易度が高めです。さらに、午前の部に特化したテキストや問題集が少なく、対策がしにくいという事情もあります。

午後の部だけでも学習量が大きいため、午前まで同時に対策するのは負担が重くなります。そこで、先に測量士補を取得して午前を免除し、午後の部に集中するのが定番ルートです。

当日も、午前を受けずに体力を温存して午後に臨めるという利点があります。

免除の手続き

午前免除は、資格を持っているだけでは自動的には適用されません。

受験申請(願書)のときに、資格を証明する書類(合格証書・登録証書などの原本とコピー)を願書に添付して申請します。これによって、当日の午前の部が免除されます。

まちがえやすいポイント

資格を持っていても、申請しなければ午前免除は受けられません。免除は自動適用ではなく、受験願書に証明書類を添付して申請してはじめて認められます。出願時の添付を忘れないようにしましょう。

理解度チェック

Q. 測量士補の資格があれば、土地家屋調査士試験の午前の部の免除を受けられる。○か×か。

○。測量士補のほか、測量士・一級建築士・二級建築士でも午前の部が免除されます。

Q. 午前免除の対象資格を持っていれば、申請しなくても自動的に午前の部が免除される。○か×か。

×。受験願書に資格の証明書類を添付して申請する必要があります。自動では適用されません。

Q. 不動産登記法・民法や記述式(書式)が出題されるのは、午後の部である。○か×か。

○。法律(択一)と記述式は午後の部です。午前の部は平面測量・作図です。

まとめ

午前の部は、測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士のいずれかで免除され、多くの人が測量士補で免除を受けて午後に集中します。免除は願書に証明書類を添付して申請する点に注意しましょう。

午後の部の対策(不動産登記法・民法・記述式)が合否を分けるので、まず免除を整えてから午後に力を注ぐのが効率的です。

参考にした資料

・法務省 土地家屋調査士試験の案内/日本土地家屋調査士会連合会(午前の部の免除)

・午前免除の対象資格・手続き・測量士補ルートについて、合格ブログ・受験予備校の解説で確認

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

この記事を書いた人

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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