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平成29年 土地家屋調査士 午後 第5問 解説|登記識別情報の通知

平成29年度(午後の部)第5問は、登記識別情報の通知に関する問題です。合筆と通知の希望しない申出、同一内容の抵当権者への通知、資格者代理人の受領期限(電子・書面)、官庁の嘱託が問われました。この問題は「誤っているもの」の組合せを選びます。

問題

登記識別情報の通知に関する次のアからオまでの記述のうち、誤っているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。

ア 所有権の登記名義人であるAの申請により、甲土地と乙土地との合筆の登記をする場合において、Aからあらかじめ登記識別情報の通知を希望しない旨の申出があったときは、登記識別情報は通知されない。

イ 所有権の登記名義人であるAの申請により、甲土地と乙土地との合筆の登記をする場合において、甲土地と乙土地に、登記の目的、申請の受付の年月日及び受付番号並びに登記原因及びその日付が同一のBを登記名義人とする抵当権の設定の登記がされているときは、Bに登記識別情報が通知される。

ウ Aを所有権の登記名義人とする甲土地と乙土地との合筆の登記を、資格者代理人Bが電子申請の方法により申請するに際し、Bが登記識別情報の通知を受けるための特別の委任を受けていた場合において、登記識別情報の送信が可能になった時から30日以内にBが自己の使用に係る電子計算機に備えられたファイルに当該登記識別情報を記録しないときは、Bに登記識別情報は通知されない。

エ Aを所有権の登記名義人とする甲土地と乙土地との合筆の登記を、資格者代理人Bが書面申請の方法により申請するに際し、Bが登記識別情報の通知を受けるための特別の委任を受けていた場合において、登記完了の時から3月以内にBが登記識別情報を記載した書面を受領しないときは、Bに登記識別情報は通知されない。

オ 官庁の嘱託により、当該官庁を所有権の登記名義人とする甲土地と乙土地との合筆の登記をする場合には、当該官庁からあらかじめ登記識別情報の通知を希望する旨の申出があっても、登記識別情報は通知されない。

  1. アイ
  2. アウ
  3. イオ
  4. ウエ
  5. エオ

正解:3(誤っているのはイ・オ)

登記識別情報の通知に関する問題です。「誤っているもの」を選びます。

ポイント

合筆の登記では、所有権の登記名義人があらかじめ希望しない旨を申し出れば登記識別情報は通知されません。官庁が嘱託する場合でも、あらかじめ希望の申出があれば通知されます。登記識別情報の通知の基本は下の関連記事へ。

登記識別情報は誰に通知される?(表示登記では通知されない)

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参考にした資料

  • 登記識別情報の通知(合筆・希望しない申出・資格者代理人の受領期限・官庁の嘱託)を、不動産登記法21条・規則・当サイトの解説で確認
  • 平成29年度 土地家屋調査士試験 午後の部 第5問/法務省 公式問題・正解
独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

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土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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