令和7年度(午後の部)第5問は、登記記録・図面・書類の保存期間に関する正誤問題(組合せ)です。永久保存のものと年限つきのものを見分けます。
保存期間が永久と定められているものの組合せを選びます。
次のアからオまでの登記記録等の情報のうち、保存期間が永久と定められているものの組合せは、後記1から5までのうち、どれか。
ア 土地に関する閉鎖登記記録
イ 閉鎖した建物所在図
ウ 建物の合併の登記の申請情報
エ 筆界特定書に記載された情報
オ 閉鎖した地積測量図
出典:法務省ウェブサイト「令和7年度(2025年)土地家屋調査士試験問題」「正解」(午後の部 第5問)
地図・建物所在図は、閉鎖しても永久保存です(規則28条2号・3号)。エの筆界特定書(に記載された情報)も永久保存です。
図面でも「地図系」には閉鎖による年限の定めがないため、イ(閉鎖した建物所在図)は永久になります。
オの地積測量図は「図面系」で、閉鎖すると30年保存になります(規則28条13号)。建物所在図とちがって永久ではない点が、この問題の最大の引っかけです。
ア(土地の閉鎖登記記録=50年)、ウ(申請情報=30年)も永久ではありません。保存期間の一覧は下の関連記事へ。
参考にした資料
※法令は改正されることがあります。最新の条文をご確認ください。内容確認日:2026年6月27日。正解は法務省公表の正解(午後第5問=4)によります。
正解:4(永久はイ・エ)
永久保存なのは記述イと記述エです(ア・ウ・オは年限つき)。