独学で学ぶ土地家屋調査士

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数学が苦手で計算が怖い|文系でも土地家屋調査士の計算に立ち向かう順番(記述式)

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土地家屋調査士の記述式(書式)には、土地の座標や面積を求める計算があります。文系で数学から長く離れていた人ほど、この計算を前にして手が止まります。

公開されている受験体験記やブログには、こんな声があります。

・「数学(計算)は壊滅的でした。公式を見ても“なんでそうなるの?”が理解できない」
・「測量士補の勉強で、三角関数で絶望した」
・「土地の問題を見ると吐き気がして、封印してしまった
・「恥を忍んで、中学生の甥っ子に数学を教わりに行った」
・「文系だと、θ(シータ)・ρ(ロー)・Σ(シグマ)を見るだけでアレルギーが出る」

数学が苦手で計算が怖い、というのは、調査士を目指す文系の人にとても多い悩みです。あなただけではありません。

計算が苦手で独学がつらいなら、計算の解き方から教えてくれるアガルート土地家屋調査士講座という選択肢もあります。ただ、まずは下の順番を見てからで十分です。

手が止まる本当の原因は「順番」

数学が苦手な人が計算で挫折するのは、頭が悪いからではありません。やる順番を間違えていることがほとんどです。よくある原因は次の3つです。

つまずき正体
①いきなり過去問に挑む土台の数学を飛ばして、いちばん難しい土地の座標計算から始めてしまう。解説が理解不能で手が止まる
②数学の土台が抜けている三角関数・度分秒・√(平方根)など、計算の前提になる中学〜高校の数学があやしいまま先に進んでいる
③「理解」しようとして固まる公式の意味を完全に理解しようとして進めない。実際は電卓の操作を反復すれば手は動く

つまり、計算が怖いのは才能の問題ではなく、難しい過去問から始めて、土台の数学を後回しにしているだけ、というケースが大半です。順番を入れ替えれば、少しずつ手が動くようになります。

まちがえやすいポイント

数学の土台を飛ばして、いきなり過去問の土地計算に挑まないこと。これがいちばんの挫折パターンです。土地家屋調査士の計算で使う数学は、三角関数と平方根、度分秒の扱いなど、範囲はそれほど広くありません。必要な数学だけを先にやり直すと、その後の座標計算がぐっと楽になります。

まず「数学だけ」をやり直す

計算の土台になる数学からあやしいなら、測量向けに「数学だけ」をやり直すのが結局は早いです。次の一冊は、測量士補・土地家屋調査士の受験者に定番の、数学のやり直し用の本です。

明快!よくわかる数学 測量士補・土地家屋調査士

数学やり直しの定番明快!よくわかる数学(測量士補・土地家屋調査士)

東京法経学院/黒杉茂/三角関数・度分秒・平方根など、記述式の計算に必要な数学を基礎から解説。文系・数学が苦手な人向け

方向角・距離・緯距経距といった、座標を求めるまでの基礎計算そのものは測量士補の範囲と共通です。三角関数から不安な人は、姉妹サイト「初心者が学ぶ測量士補」の計算の基礎から戻ると、土地家屋調査士の計算にもそのまま生きます。

土台ができたら、独りで「答え合わせ」

数学の土台が戻ってきたら、次は調査士の計算です。ここでも、いきなり難問ではなく、簡単な計算例で型を一つずつ確認するのが早いです。当サイトには、計算例つきで「合っているか」を独りで確かめられる記事があります。

計算そのものより、関数電卓の複素数モードでつまずく人もいます。電卓の操作が意味不明で止まる場合は、そのための記事を用意しています。

それでも計算が越えられないなら(独学の限界)

ここまでの順番で、多くの人は計算の土台を立て直せます。ただ、正直に言うと、独学では埋めにくい部分もあります。

それは、「本の解説を読んでも、公式の使いどころが分からない」ときと、「自分の計算が合っているのか、独りでは判断できない」ときの2つです。前者は解き方を口頭で教われば早い部分、後者は添削してくれる人がいないという独学の弱点です。

この2点だけは、テキストと独学ではどうしても埋まりにくい部分です。計算の解き方や記述式の作図まで、手順から教えてくれる講座を「弱点補強」として使う人も多いです。計算が苦手な人には、中山式複素数計算のアガルート土地家屋調査士講座が評判です。向き不向きや料金は評判・特徴の記事で確認できます。

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理解度チェック

Q. 数学が苦手なら、まず過去問の土地計算をたくさん解いて慣れるのが正しい。○か×か。

×。土台の数学を飛ばして難しい過去問から始めると、解説が理解できず手が止まります。三角関数・度分秒・平方根など必要な数学を先にやり直すのが早道です。

Q. 土地家屋調査士の計算には、数学の全分野を高いレベルで理解しておく必要がある。○か×か。

×。使う数学は三角関数・平方根・度分秒の扱いなどに限られ、範囲はそれほど広くありません。必要な部分だけをやり直せば十分に戦えます。

まとめ

計算が怖いのは才能ではなく、難しい過去問から始めて土台の数学を後回しにしているだけです。必要な数学だけを先にやり直し、簡単な計算例で型を確認すれば、少しずつ手が動くようになります。

まずは数学の土台を戻し、当サイトの座標法の計算例で独りで答え合わせをしてみて、「解き方が分からない」「添削がなくて不安」というときに講座の力を借りる。この順番で十分に間に合います。焦らず、手を動かしていきましょう。

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参考にした情報

受験生の声は、公開されている受験体験記・ブログ・Q&Aサイトで語られている悩みをもとにしています。

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

この記事を書いた人

独学で学ぶ土地家屋調査士 編集部

土地家屋調査士試験の用語・条文・記述式・測量計算を、法務省の公式情報と最新の法令に照らして整理しています。

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