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土地家屋調査士の記述式(土地)で、座標はちゃんと計算できたのに、面積(地積)だけ答えと少し違う。この「あと少しが合わない」でつまずく人はとても多いです。
公開されている受験体験記やブログには、こんな声があります。
・「座標値の計算ができた、と喜んでいたのに面積が少し違う!? 原因が分からずイライラした」
・「“座標値は計算したらすぐ丸める”という基本を聞き飛ばして、重要だと捉えず過ごしていた」
・「電卓に記憶(STO)させる数字を、丸めた数字にしないと求積結果が答えと違ってくる」
・「択一は19問取れたのに、土地の座標計算でつまずいて記述がほぼ白紙になった」
「座標は出たのに面積が合わない」。この原因の多くは、才能ではなく“丸めるタイミング”という手順のズレです。知っていれば防げます。
座標計算の型から教わりたいなら、中山式複素数計算のアガルート土地家屋調査士講座という選択肢もあります。ただ、まずは下の原因を確認してからで十分です。
座標は合っているのに面積がズレるとき、原因はだいたい次の4つに集約されます。どれも手順で直せるものです。
| 症状 | 原因 |
|---|---|
| ①面積だけ少し違う | 丸めるタイミングのズレ。座標値は計算したらすぐ丸めるのが原則。丸める前の値のまま求積すると答えとズレる |
| ②電卓で計算すると毎回ちがう | 電卓に記憶(STO)させる数字が丸める前の値になっている。記憶させるのは丸めた後の座標値 |
| ③交点・方向角でつまずく | 方向角の引く順番など、交点計算の型が不安定。ここで大きく失点する人が多い |
| ④面積指定の分割が出せない | 指定した地積ぴったりの分割点を出す計算は別の手順。求積とは分けて練習する必要がある |
つまり、面積が合わないのは「計算能力が足りない」からではなく、丸めるタイミングとメモリの入れ方という決まった手順を、誰にも教わらないまま我流でやっているから、というケースがほとんどです。
いきなり本番形式の難しい土地を解くと、どこでズレたのか分からず手が止まります。順番が逆です。まずは簡単な計算例で、丸めと求積の型を一つずつ確認するのが早いです。当サイトには、計算例つきで「合っているか」を独りで確かめられる記事があります。
そもそも電卓の複素数モードや数学そのものからあやしい、というときは、原因が別のところにあります。次の記事から戻ると早いです。
ここまでの手順で、丸めとメモリのズレは自分で直せるようになります。ただ、正直に言うと、独学では埋めにくい部分もあります。
それは、「交点計算や面積指定の分割など、初見の応用でどう手を動かすか」と、「自分の答えが合っているのか、独りでは判断できない」の2つです。前者は解き方を型で教われば早い部分、後者は添削してくれる人がいないという独学の弱点です。
この2点だけは、テキストと独学ではどうしても埋まりにくい部分です。座標計算や面積指定の解き方まで、手順から教えてくれる講座を「弱点補強」として使う人も多いです。計算が苦手な人には、中山式複素数計算のアガルート土地家屋調査士講座が評判です。向き不向きや料金は評判・特徴の記事で確認できます。
Q. 座標は合っているのに面積だけ答えと少し違うとき、まず疑うべきは「計算能力の不足」である。○か×か。
×。まず疑うのは丸めるタイミングや電卓メモリ(STO)に入れた数字です。座標値は計算したらすぐ丸め、記憶させる数字も丸めた後の値にそろえます。
Q. 面積指定の分割は、通常の求積と同じ手順で解ける。○か×か。
×。指定した地積ぴったりの分割点を出す計算は、求積とは別の手順です。求積とは分けて、専用に練習しておく必要があります。
座標は出たのに面積が合わないのは、才能ではなく、丸めるタイミングとメモリの入れ方という手順のズレがほとんどです。座標値は計算したらすぐ丸め、電卓に記憶させる数字もそろえれば、多くのズレは消えます。
まずは当サイトの座標法の計算例で独りで答え合わせをしてみて、「交点や面積指定でどう手を動かすか分からない」「添削がなくて不安」というときに講座の力を借りる。この順番で十分に間に合います。焦らず、手を動かしていきましょう。
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参考にした情報
受験生の声は、公開されている受験体験記・ブログ・Q&Aサイトで語られている悩みをもとにしています。
※地積の丸め方(宅地・その他)や求積の扱いは、最新の法令・試験要項でご確認ください。教材・講座の価格や合格率は各公式で最新の内容をご確認ください。内容確認日:2026年7月6日。
まちがえやすいポイント
丸める前の座標値のまま求積してはいけません。座標値は計算したらすぐ丸め、電卓に記憶させる数字も丸めた後の値にそろえます。これをそろえないと、座標が正しくても面積だけが答えと合わなくなります。丸め方そのもの(地積を何位まで出すか)は、宅地とその他で扱いが違う点もあわせて押さえておきましょう。