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土地家屋調査士の記述式は、問題文が長く、条件も多く書かれています。ここを正しく読み取れないと、計算や作図が合っていても、そもそも解答の方向がずれてしまいます。問題文が読めない、条件を整理できない、という人はとても多いです。
公開されている受験体験記やブログには、こんな声があります。
・「恐ろしいスピードで読まねば、と斜め読みして、問題文に自分の知識をすぽっと当てはめてしまう」
・「あるキーワードをそのまま本問に当てはめて、読み違えた」
・「素直に書いてある日本語のとおり読めば間違えないのに、先入観を持ち込んでしまう」
・「記述の穴埋めが土地建物問わず苦手。条文を丸暗記すべきか、捨て問にすべきか分からない」
問題文が読めない・条件を整理できないのは、才能ではなく、読む手順を決めていないからです。順番を決めれば、読み落としは減ります。
問題文の読み取りや条件整理を型で教わりたいなら、アガルート土地家屋調査士講座という選択肢もあります。ただ、まずは下の読み取りの順番を見てからで十分です。
問題文でつまずく原因は、だいたい次の4つに集約されます。どれも読む順番と姿勢で直せます。
| つまずき | 正体と直し方 |
|---|---|
| ①長くて論点を見落とす | いきなり頭から読むと拾い切れない。「聞かれていること」→「与えられた条件」の順で、目的を先に押さえてから条件を拾う |
| ②斜め読みで思い込む | 焦って自分の知識を当てはめてしまう。書いてある事実をそのまま拾う(先入観を持ち込まない) |
| ③穴埋めが苦手 | 条文の丸暗記に頼っている。論点単位で理解しておくと、丸暗記でなくても穴が埋まる |
| ④図の記載事項を拾えない | 地積測量図に何を書く・省くかを条件から拾えず論点を外す。図に表れる事項を条件と結びつけて読む |
つまり、読めないのは「読解力が足りない」からではなく、聞かれていることと条件を整理する前に解き始め、焦って自分の思い込みを当てはめているから、というケースがほとんどです。
いきなり計算や作図に入ると、条件を拾い切れないまま進んで、後で戻るはめになります。順番が逆です。まずは何を問われているか(目的)と与えられた条件を整理してから手を動かすのが早いです。当サイトには、記述式を解く順番と時間配分を整理した記事があります。
穴埋めは、条文の丸暗記より、論点を理解しておくほうが対応しやすくなります。読み終えても手が止まるときは、時間の使い方や不登法の攻め方の記事もあわせてどうぞ。
ここまでの順番で、読み落としや思い込みはかなり減らせます。ただ、正直に言うと、独学では埋めにくい部分もあります。
それは、「自分がどこで読み落とす癖があるのか、独りでは気づきにくい」ときと、「読み取った条件を答案に正しく反映できているか、独りでは判断できない」の2つです。前者は解答例と見比べて指摘してもらえば早い部分、後者は添削してくれる人がいないという独学の弱点です。
この2点だけは、テキストと独学ではどうしても埋まりにくい部分です。問題文の読み取りから答案への反映まで、型で教えてくれる講座を「弱点補強」として使う人も多いです。記述式でつまずく人には、アガルート土地家屋調査士講座が評判です。向き不向きや料金は評判・特徴の記事で確認できます。
Q. 記述式は、時間が惜しいので問題文を斜め読みし、自分の知識を当てはめて解き進めるのがよい。○か×か。
×。斜め読みと思い込みは誤読のもとです。急ぐときほど、聞かれていること(目的)と与えられた条件だけは丁寧に押さえ、書いてある事実をそのまま拾います。
Q. 記述式の穴埋めは、条文を一字一句そのまま丸暗記しないと対応できない。○か×か。
×。丸暗記より、論点を理解しておくほうが対応しやすくなります。何が問われているかを読み取り、論点の中身から埋める練習をしておくと安定します。
問題文が読めないのは、才能ではなく、目的と条件を整理する前に解き始め、思い込みを当てはめているだけです。聞かれていることと与えられた条件を先に整理し、書いてある事実をそのまま拾えば、読み落としは減ります。
まずは当サイトの記述式の解き方で読む順番を押さえてみて、「どこで読み落とすか分からない」「答案に反映できているか不安」というときに講座の力を借りる。この順番で十分に間に合います。焦らず、手を動かしていきましょう。
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参考にした情報
受験生の声は、公開されている受験体験記・ブログ・Q&Aサイトで語られている悩みをもとにしています。
※記述式の解き方や記載事項は、最新の法令・準則でご確認ください。教材・講座の価格や合格率は各公式で最新の内容をご確認ください。内容確認日:2026年7月6日。
書式(記述式)の基礎
まちがえやすいポイント
斜め読みで、問題文を自分の知識に当てはめないこと。「木造ならこう」「この登記ならこう」といった先入観を持ち込むと、本問の条件を読み飛ばして誤答します。書いてある日本語のとおり素直に拾うのが、いちばん確実です。急ぐときほど、聞かれていることと条件だけは丁寧に押さえます。