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土地家屋調査士の記述式(建物)では、建物図面・各階平面図を書きます。ここは、描くこと自体が書きにくいうえに、辺長や記号の記入もれで細かく減点されるため、苦手にする人がとても多いです。
公開されている受験体験記やブログには、こんな声があります。
・「そもそも建物図面が書きにくい」
・「答練だと辺長漏れは1箇所1点減点でゴリゴリ削られるので、各階平面図を書いた後に計算式を書くようにした」
・「2階の形状を上下で同じと勘違いして、床面積が一部計算できていなかった」
・「境界標が一つ分からなくなった。試験中の精神状態では、どう頑張っても見つからなかった」
建物図面・各階平面図が書きにくいのは、才能ではなく、描く手順と記入もれチェックを決めていないからです。手順を決めれば、削られる点は減ります。
図面の書き方を手順から教わりたいなら、アガルート土地家屋調査士講座という選択肢もあります。ただ、まずは下の手順を見てからで十分です。
建物図面・各階平面図で点を落とすのは、絵の上手さではなく、書くべきものを書き忘れることがほとんどです。よくある減点を分けると次のとおりです。
| つまずき | 正体と対策 |
|---|---|
| ①辺長の記入もれ | 1箇所でも減点される。各階平面図を描いたら、辺長と求積の計算式をセットで入れる手順にする |
| ②形状の勘違い | 各階の形が階ごとに違うのに、同じと思い込む。各階を分けて形状を確認してから床面積を出す |
| ③境界標・記号の書き忘れ | 緊張で1つ落とすと位置が分からなくなる。書く項目をチェックリスト化し、最後に通す |
| ④線種の使い分けで混乱 | 実線・点線・一点鎖線の意味を、書く前に整理しておく。区分建物の図面はとくに間違えやすい |
つまり、図面で削られるのは「作図が下手」だからではなく、辺長・記号・線種という書くべきものを、決まった手順でチェックせずに描き進めているから、というケースがほとんどです。
建物図面と各階平面図は、役割も縮尺も違います。ここがあいまいだと、何をどこに描くかで迷います。順番として、まずは2つの違いと役割を押さえ、次に描く手順を固めるのが早いです。当サイトには、それぞれを整理した記事があります。
作図そのものが遅い・汚いという悩みや、建物の種類・区分・附属が混同するという悩みは、別の記事にまとめています。あわせてどうぞ。
ここまでの手順で、記入もれによる減点はかなり防げます。ただ、正直に言うと、独学では埋めにくい部分もあります。
それは、「自分の図面が、どの記入もれで点を落としているのか独りでは気づきにくい」ときと、「線種や記号の使い分けが正しいか、独りでは判断できない」の2つです。前者は解答例と見比べて指摘してもらえば早い部分、後者は添削してくれる人がいないという独学の弱点です。
この2点だけは、テキストと独学ではどうしても埋まりにくい部分です。図面の書き方から記入もれのチェックまで、手順で教えてくれる講座を「弱点補強」として使う人も多いです。作図でつまずく人には、アガルート土地家屋調査士講座が評判です。向き不向きや料金は評判・特徴の記事で確認できます。
Q. 各階平面図は、まず全部の階を描き切ってから、辺長と計算式をあとでまとめて入れるのがよい。○か×か。
×。あとでまとめてだと、緊張や時間切れで書き忘れがちです。各階を描いたら、その場で辺長と計算式をセットで入れる手順にすると、記入もれが減ります。
Q. 建物図面と各階平面図は、同じ縮尺で描く。○か×か。
×。役割が違い、縮尺も異なります(建物図面と各階平面図で別)。描く前に、それぞれの役割と縮尺を確認しておきます。
図面で削られるのは、作図の上手下手ではなく、辺長・記号・線種という書くべきものを、手順でチェックしていないからです。各階を描いたら辺長と計算式をセットで入れ、最後に記入もれを通せば、細かい減点は減らせます。
まずは当サイトの建物図面と各階平面図の違いで役割を押さえ、描く手順を固めてみて、「どこで点を落とすか分からない」「線種が合っているか不安」というときに講座の力を借りる。この順番で十分に間に合います。焦らず、手順を積み上げていきましょう。
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参考にした情報
受験生の声は、公開されている受験体験記・ブログ・Q&Aサイトで語られている悩みをもとにしています。建物図面・各階平面図の役割や縮尺は、当サイトの各論点記事にリンクしています。
※図面の様式・縮尺・記載事項は、最新の法令・規則・準則でご確認ください。教材・講座の価格や合格率は各公式で最新の内容をご確認ください。内容確認日:2026年7月6日。
図面・建物の論点から探す
まちがえやすいポイント
辺長の記入もれは、1箇所でも減点されます。各階平面図を描いたら、その場で辺長と求積の計算式をセットで入れる手順にしておくと、書き忘れがぐっと減ります。描き終わってから「あとでまとめて」だと、緊張や時間切れで飛ばしがちです。図面の縮尺(建物図面と各階平面図で異なる)も、描く前に確認しておきます。